設計・監理:鎌田健太郎(個人)
ポイント:
目指したのは京都・銀閣寺に見られる軒の深い方形屋根の洗練されたシンプルな美しさ。
併せて国内有数の暑さを観測する地域の暑さ対策にも配慮しました。
深い軒は夏季の日射遮蔽効果のほか、雨が掛からず外装仕上げの劣化を防ぐという点でも功を奏します。
その特徴的な軒天には天然木の羽目板を、内部にも同じ羽目板をふんだんに使用することで木の優しい風合いが建物全体を包み、内外共に使用した外壁タイルと相まって、外から内への自然な繋がり・一体感を演出しています。
平面・立面ともに部分的に採用した斜線は視覚に訴える遊び心を狙いつつも、すべての角度を統一する事で程よいまとまりを保っています。